人間関係においても、仕事においても、個人としての生き方においても、共通しているのは「大切なものは真ん中にある」ということ。
最近よく思うことです。
前回、ちょっとモヤモヤモードの記事を書きました^^
モヤモヤの理由について考えた時に、何度も何度も何度も自問して戻ってくる場所は、結局のところ自分の真ん中なんですよね。
今回は、その「真ん中」について考えてみます。
将来を悩む息子を見て思うこと
私には現在、高校2年生の息子がいます。
高校2年生というのはとにかく悩む!お年頃。
進路について進学、就職で絶賛悩み中なんです。
よく相談されるし仕事について聞かれるんですけど、私は自由なフリー業。
あまり、参考にならずに申し訳ないと思うことがあります。
察した息子も先輩や先生に色々聞いて情報を集めているようです^^
そして、息子が散々悩んでいる様子を見ると「どんどん悩め!」と思います。
将来について、霞がかるぼんやりとした未来像について考えることは、人生においてすごくかけがえの無い時間だと思うからです。
悩み抜いた答えが、「正解」とは限りません。
というよりも「正解」なんてありません。
ですので、「間違い」もありません。
大切なことは、自分の人生は自分だけのものなんだという自覚です。
そして、自分が一番大切なものは何かを知っていることです。
それって、一朝一夕でわかることではないです。
私だって未だによくわからなくなります・・・(汗)
自分の本当に大切なものを知るためには絶対的な経験が必要です。
トライアンドエラーで自分を知る
自分が見えないうちは、多くの過ちや失敗をします。
ですが、トライアンドエラーの過程で自分を知ることができます。
得意なことがたくさんある人もいれば、苦手なことがたくさんある人もいて、私は人間て本当に不平等だなと思っています。
ちなみに苦手なことばかり代表はうちの次男です^^
ですが周囲の方のおかげで、なんとかここまでやってこれました。
保育園や小学校、中学校と要所要所で素晴らしい先生たちに出逢い、また周囲の子どもたちにも恵まれてやってきたおかげで先日高校入試を終えることができました。
この話で1記事書けそうなので、今回は割愛しますが、特に次男のように凸凹のある子を見ていたら、挑戦することや失敗することの大切さをよく感じます。
本当に残念なことですが、挑戦すらしなくなった時、人は前進しません。
まず、挑戦する土俵に立てていることに感謝する必要がありますよね。
結果はどうであれ、挑戦したことや頑張ったことは何よりの経験です。
筒がない人生というのもきっとあるのでしょうが、私はあまり経験がないので(涙)、なんとも言えません。
不器用なら不器用なりに挑戦や失敗を繰り返し、経験により自分を知ってゆくこと。
それも一つの自分を発見する方法だと思っています。
自分を知って「真ん中」を据える
繰り返しになりますが、経験を重ねて人は自分を理解してゆきます。
いったい、何が自分にとって心地よく、何が自分にとって違和感があるのか。
多くは対人関係において「気付かされます」。
特に、違和感はすごく大切な要素だと思っています。
自分が見えなくてわからない時でも、違和感には気づいたりします。
どどん!と真ん中が始めから決まっている人もいますが、そうでない人は、真ん中を決めるためにたくさんブレてもいいいと思います。
円を描くように回り続けているうちにいつの間にか中心が決まっていくことがあるからです。
息子たちも多分これから散々迷うのでしょうが、迷ううちはたくさんブレてもいいよと言ってあげたいですね。
今回もとりとめない話ばかり書いてしまいました!
最後までお読みいただきありがとうございました!